腫瘍内科医Q&A

腫瘍内科医とは、「がんの総合内科医」です。
我々と一緒に、真のオンコロジストを目指しませんか?

腫瘍内科医ってそもそも何をする人?
抗がん剤のスペシャリストであると同時に、内科的にがんを扱う専門医でもあります。治療コーディネーターの役目もします。
抗がん剤は誰でもできる?
抗がん剤は副作用が強いし、マネジメントが大変。副作用で死亡することもある。かといって、投与量を減らすと効果が減ります。副作用対策にも精通した専門医が処方すべきなのです。
がんは臓器別に治療した方がいいんじゃないの?
局所療法の手術や放射線治療は臓器別に考えていく必要があります。微小転移がん、転移がんは、全身病として、がんをとらえて考えていく必要がある。それで、腫瘍内科という専門科ができたのです。
日本で腫瘍内科医は何人いるの?
がん薬物療法専門医は、2013年4月1日時点で、871人。米国の腫瘍内科専門医は14,158人(2013年)。米国の15分の1しかいません。日本でも5,000人は必要とされています。
日本では臓器横断的な診療科はうまくいかない歴史があるけど、大丈夫?
日本でのがんの死因はトップ。3人に1人はがんで亡くなる時代。国家対策として、2006年に、「がん対策基本法」が成立した。その中に、抗がん剤の専門医の育成も盛り込まれ、各医科大学にも「腫瘍内科」や、「臨床腫瘍科」ができるようになりました。
武蔵小杉病院腫瘍内科の特徴は?
メジャーながん以外に、乳がんや、婦人科がん、泌尿器がん、肉腫、原発不明がんなどの治療にも積極的に関わっています。この分野まで、きちんと腫瘍内科が治療に取り組んでいるところは日本ではほとんどありません。
腫瘍内科って難しそう。私にできるかな?
エビデンスの考え方、文献の正しい読み方なども伝授します。「知識は誇るものでなく、共有するもの」が、武蔵小杉病院腫瘍内科のルールです。一人で勉強するよりも、皆で賢くなる方が効率いいのです。あと、武蔵小杉病院腫瘍内科では、1年目から、外来研修にも入ってもらいます。オンコロジーの診療は、これからは、病棟でなくて、外来が中心だからですね。
腫瘍内科は、余命を告知する冷たい医者と聞くが?
安易に余命を告知することはいけません。患者さんを絶望に追い込むだけ。そもそも生存期間の中央値を余命と言って告知するのもナンセンス。患者さんとうまくコミュニケーションを取り、支えていくのも腫瘍内科医の仕事です。
研究もできる?
1年目は、まずはしっかりと臨床研修(外来・病棟)をやりますが、2年目から、臨床研究として、臨床試験のプロトコールを書いたり、データの統計解析などやったりするプログラムがあります。
腫瘍内科に将来はあるの?
日本では、ますます今後広まっていくと思います。あなたも第一人者になれます!キャリアプランとしては、大学病院、市中病院、がん専門病院医師や、研究機関、厚生労働省(抗がん剤の認可機関)、製薬企業での抗がん剤開発部門などにもキャリアがあります。また、海外でもあるように、今後は、開業オンコロジストも出てくると思います。
腫瘍内科医になるにあたって、一番大事なことは?
患者さんを大切にする心ですね。医師として最も大切なことでもあるけど、武蔵小杉病院腫瘍内科では、単に知識だけを振りかざすだけの専門医ではなく、Patient Valueを大切にするバランスのとれた本当の意味での真のオンコロジストになることを目指しています。

タイトル ブラックジャックによろしく
著作者名 佐藤秀峰
サイト名 漫画 on web

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